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ドーピング陽性女子選手失格…OAR2人目

2018年2月24日 17:18

平昌オリンピックにロシアから個人資格で出場したボブスレーの女子選手が、ドーピング検査で陽性反応を示していた問題で、スポーツ仲裁裁判所(=CAS)は24日、この選手を失格処分にすると発表した。

ロシアから個人資格でボブスレー女子2人乗りに出場したセルゲエワ選手は、ドーピング検査で禁止薬物「トリメタジジン」の陽性反応が出ていた。

これを受けてスポーツ仲裁裁判所は24日、セルゲエワ選手を失格処分とし、平昌オリンピックから追放処分とすることを発表した。

国家ぐるみのドーピングを巡って、平昌オリンピックへの国としての出場が禁止され、選手は個人資格での参加となっているロシアだが、カーリングで銅メダルを獲得しその後剥奪されたクルシェルニツキー選手に続き、これで2人が今大会でドーピング規定に違反したことになる。