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去年の“大麻押収量”過去10年間で最多

2018年2月23日 21:36
去年の“大麻押収量”過去10年間で最多

去年、東京税関が押収した大麻の量が過去10年間で最も多かったことがわかった。

東京税関によると去年1年間に押収した大麻は2016年の26倍の約126キロと、過去10年間で最多となった。

去年12月に、南アフリカから木製のドアの内部に隠した約100キロの乾燥大麻が持ち込まれたことが押収量を押し上げた一番の要因だという。

また、覚醒剤の摘発件数は2016年の2倍の100件だったという。特にタイやマレーシアからの密輸が急増していて、中には若い女が覚醒剤をかばんや体内に隠して飛行機で持ち込もうとするケースもあったという。

東京税関は、警視庁などと連携して取り締まりを強化していきたいとしている。