中東パレスチナ自治区のガザ地区とイスラエルの境界付近で１７日、爆発があり、イスラエル軍の兵士４人がケガをした。報復として、軍はガザ地区に大規模な空爆を実施し緊張が高まっている。

イスラエル軍によると、ガザ地区との境界付近で１７日、爆弾が爆発し、兵士４人がケガをした。イスラエル軍は報復として、ガザ地区で空爆を行い、イスラム原理主義組織ハマスの軍事施設など１８か所を攻撃した。

パレスチナメディアによると、この攻撃で、パレスチナ人の少年２人が死亡した。

ガザ地区では、アメリカがエルサレムをイスラエルの首都と認めて以降、抗議デモが相次いでいるが、今回の攻撃によって、さらに緊張が高まっている。