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Wメダル 羽生選手&宇野選手が喜びの会見

2018年2月18日 12:00

平昌オリンピック・フィギュアスケート男子シングルの激闘から一夜明け、2大会連続の金メダルに輝いた羽生結弦選手(23)と、銀メダルを獲得した宇野昌磨選手(20)が18日、現地で会見を行った。


●羽生結弦選手

「ケガと病気と、そういったものにずっと苦しみながらこの4年間を過ごしてきたわけですけど。それは思い描いていなかったです。はっきり言って思い描けなかったですし。正直に言えるのは、こうやって、もし何もなくて、NHK杯でケガするまで本当に順風満帆で何もなくて、うまくいっていたとしたら、オリンピックで金メダルは取れていないです」

今後について――

「はっきりと言えることは、痛み止めをのまない状態ではジャンプが降りられる状態ではないし、跳べる状態ではないということは分かっています。治療の期間が欲しいと思います」

「モチベーションに関しては、スケートをやめたいということは全くないです。何よりモチベーションは全て4回転アクセルだけなので」


●宇野昌磨選手

「メダルをもらってからしばらくたちますが、2位という結果はうれしく思います。今回の結果について、僕はあまり悔しいとは思っていなくて、実力の差が完全に結果に出たと思っていますし、いずれもう少し実力が近くなったら僅差で競いあえるような選手に早くなりたい。追いかけ続けるということにこれからも変わりないと思います」

メダルの保存方法について――

「(メダルを)かけたい人がいれば、みんなかければいいと思っていて、みんな触りたい人がいれば触ってくださいという感じですし。保存方法にしても僕は家族の方に渡してお任せします」