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羽生竜王にミス…119手で藤井五段が勝利

2018年2月17日 13:07
羽生竜王にミス…119手で藤井五段が勝利

15歳の中学生将棋棋士・藤井聡太五段が、国民栄誉賞を受賞した羽生善治竜王と公式戦で初の対局を行い、藤井五段が勝利した。

藤井五段と羽生竜王は、17日午前10時半から、朝日杯将棋オープンの準決勝で公式戦では初めての対局を行った。互角の展開が続いたが、羽生竜王に中盤でミスが出た後、藤井五段が一気に攻め込み、2時間にわたる熱戦の末、119手で藤井五段が勝利した。

藤井五段は午後2時半から行われる決勝戦に進出し、タイトル獲得経験もある強豪の広瀬章人八段と対戦する。勝てば、プロの大会では史上最年少の優勝となり、「六段」に昇段する。