「連合」勉強会の設立総会 野党再結集向け
労働組合の中央組織「連合」は16日、野党議員が参加する勉強会の設立総会を開いた。野党勢力の再結集に向けた機運を高める狙いがある。
野党議員の勉強会「連合政策・制度推進フォーラム」には連合の支援で当選した立憲民主党、希望の党、民進党などの国会議員152人が参加した。
働き方改革など政策面での連携を強めることで、来年夏の参議院選挙に向けて民進党系の3党の再結集に向けた機運を高める狙いがある。
しかし、連合の傘下の産業別労働組合の中には、すでに組織内候補を立憲民主党から擁立する方針を決めたところもあるなど足並みの乱れも出ている。