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今年の花粉飛散量を発表“つらい春”に

2018年2月15日 15:53

日本気象協会は15日、今年の花粉の飛散量について、最新の見通しを発表した。北海道と九州以外に住む花粉症の人には、つらい春になりそうだ。

日本気象協会が15日に発表した最新の見通しによると、今年の春に飛ぶスギやヒノキなどの花粉の量は、東北から近畿、四国地方までの広い範囲で、去年よりも多くなるという。

特に、関東の東京、神奈川、茨城や、青森・岩手・宮城の東北3県、さらに奈良、島根、高知では、花粉の量が去年の2倍以上になると予想されている。

一方、北海道では、花粉の量が去年の半分ほどになる見通しで、九州でも去年より3割ほど、少なくなると予想されている。

スギ花粉の本格的なピークは、来月ということだが、神奈川では、すでに花粉が飛び始めていて、晴れて暖かい日は特に注意が必要。