世の中で議論を呼んでいる話題について、ゲストに意見を聞く「ｏｐｉｎｉｏｎｓ」。今回の話題は「義理チョコ　うれしい？迷惑？」。新たな視点でチョコレートを製造、販売するβａｃｅ社長の山下貴嗣氏に話を聞いた。

婚活総合サービス会社が１０００人ほどに行った調査によると、バレンタインデーに職場などでもらう義理チョコに対し、６８．７％の男性が「うれしい」とする一方、３１．３％が「正直迷惑」と回答した。

ネット上ではこんな意見が見られた。

「もう、義理チョコ禁止でいい」
「お返しが面倒なんですよね…」
「イベントなんだから、楽しめばいいのに」

――この話題について山下さんの意見をフリップに書いていただきました。

「Ｍａｄｅ　ｆｏｒ　ｙｏｕ」

義理チョコでも本命のチョコでも、ちゃんと贈る相手のことを思ってチョコを渡すのなら良いんじゃないかなと思います。

それが高いチョコではなくても、例えば１００円のチョコでも、あの人こういう味が好きだったなとか、こういうのが好きだっていってたからちょっと買ってみようと、ちょっとだけ相手のことを思えるというのがあると義理チョコというのはあってもいいのではないかと思います。

逆に「やらされている、贈らないといけない」という義務感でやるのなら、義理チョコは意味がないんじゃないかなと個人的には思います。

――山下さんは義理チョコの思い出とかはありますか。

会社員時代に、同じ部署の女性の方からいただいていたんですが、女性は複数人で１個とかでくれるじゃないですか、でも、私は全員に１個１個返すというのが結構、大変だったなという記憶はあります。

――義理チョコでも気持ちがこもっていればということですね。

そうですね。義理チョコでもうれしいですね。

【ｔｈｅ　ＳＯＣＩＡＬ　ｏｐｉｎｉｏｎｓより】