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ペンス副大統領「最大限の圧力かけ続ける」

2018年2月8日 15:35

訪日中のアメリカのペンス副大統領は横田基地で演説し、オリンピックに向け、韓国との融和ムードを演出する北朝鮮に対し、引き続き「最大限の圧力をかけ続ける」方針を強調した。

ペンス副大統領「北朝鮮が核・ミサイル開発を放棄するまで、さらに最大限の圧力をかけ続ける」「全ての選択肢がテーブルの上にある」

ペンス副大統領は、オリンピックに向け融和姿勢を見せているものの北朝鮮はこれまでも、核開発の凍結などに関する「約束を破り続けてきた」と指摘。引き続き外交・経済両面で「最大限の圧力をかけ続ける」と強調した。

ペンス副大統領は、このあと韓国で文在寅大統領と会談し、日米韓の強固な協力をアピールする方針だが、北朝鮮のペースに引きずられないよう韓国側にクギをさすとみられる。