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医師が実践 インフル対策「4つのルール」

2018年2月8日 13:47
医師が実践 インフル対策「4つのルール」

この時期、ネットで検索が伸びる“インフルエンザ”に関する検索。医師が実践しているインフルエンザ予防“4つのルール”を紹介する。

なぜ医者はインフルエンザにかからないのか?池袋大谷クリニックの大谷院長によると、「私にはマイルールがあるんです」とのことだ。医師が実践するインフルエンザ対策とは?


■対策1:朝のスムージーにヨーグルトを

まず、朝食では必ず果物と野菜のスムージーを飲む。その際、スムージーに欠かさず入れるのがヨーグルトだ。その理由を大谷院長はこう語る。

「ヨーグルトの一部は、風邪・インフルエンザ予防に有効。免疫の細胞を活性化する」


■対策2:お茶を飲む

診察中にも様々なルールがあった。患者の診察が終わるたびにお茶を飲む大谷院長。その理由は――

「お茶のカテキンに抗ウイルス作用がある」

インフルエンザウイルスは、のどの粘膜などに付く。そこで、カテキンを含んだお茶を飲むことで、ウイルスの増殖を抑え、胃に運ばれ胃酸によって死滅するという。


■対策3:歯みがき

大谷院長は、1日に5回は歯みがきをするという。「口の中の細菌から、インフルエンザウイルスが(粘膜に)入りやすくなる」ということだ。

気道はタンパク質の膜の働きで、ウイルスが付きにくくなっている。しかし、口の中が汚れると、プロテアーゼなどの酵素が発生し、タンパク質を壊してしまいインフルエンザにかかりやすくなる。


■対策4:マスクを外すときはゴムひもだけ持つ

マスクの外し方も重要だという。ゴムひもだけを持って外すことで、マスクに付いたウイルスに接触しないようにする。


【the SOCIAL todayより】