×

理事候補選で落選 貴乃花親方の次の一手は

2018年2月6日 21:01
理事候補選で落選 貴乃花親方の次の一手は

ニュースのポイントをコンパクトにまとめた「深層NEWS ここにフォーカス」。今回は先日の日本相撲協会の理事候補選挙で落選した貴乃花親方が取るであろう次の一手は何か、ということについて、元幕内力士の大至氏と東京相撲記者クラブ会友の銅谷志朗氏に聞く。

銅谷志朗氏「(貴乃花親方は)ブログで『相撲協会100周年を2025年に迎える』ということを言っている。何でそういう数字を出してきたか。2025年は今から7年後。貴乃花親方は若いですからいくつになっているかというと定年(65歳)まであと12年ある。そうすると十分に、理事長を狙っているのであれば時間があるわけですよ」

Q:しばらくは雌伏の時となるんでしょうかね?

大至氏「いやいやいや。親方なりの番付というのが、(相撲協会の)委員になろうがヒラ年寄になろうが元横綱というのは変わりませんし、そこでできるものって恐らくたくさんあると思う。今回のように黙っているような、何も言わない無言を貫くというようなことではダメだと思う。もっともっと、それこそこれから委員になるならそこの立場においてでも協会に対して親方衆に対してどんどん意見を言っていかなきゃいけないと思いますし、次の理事選のために2年後なのかその次なのか、そこに行くまでに(貴乃花)親方も準備をしていかないといけないと思いますね」