日経平均 米株安受け一時600円以上下落
週明けの東京株式市場で株価が大幅に下落している。
5日朝の東京株式市場は取引開始から大きく値を下げ、日経平均株価は一時600円以上、下落した。これは先週末のニューヨーク株式市場の大幅下落を受けたもの。
好調な雇用統計の結果を受けアメリカの長期金利が上昇。今後の物価上昇に対する警戒感もあり、ダウ平均株価は665ドル安と9年ぶりとなる下げ幅を記録した。
リスクを回避する動きは週明けの東京市場でも続き、幅広い銘柄に売り注文が出ている。
日経平均株価の午前終値は、先週末比565円51銭安の2万2709円02銭だった。