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平昌ボランティアボイコット 組織委謝罪へ

2018年2月4日 21:31

3日に行われた平昌オリンピックの開会式のリハーサルで、ボランティアが待遇改善を求めて一時、ボイコットを通告していたことがわかった。

大会組織委員会によると、開会式のリハーサルに参加する予定だったボランティアの一部がボイコットを通告した。オリンピックの会場周辺は連日、氷点下となる気温が続いていて、前日に寒さの中、シャトルバスを長時間、待たされたことに抗議していたという。

韓国メディアによると、ボイコットを通告したボランティアは60人前後に上った。事態を受け、組織委員会側が謝罪をしたことで、一部をのぞいたボランティアはボイコットを撤回し、リハーサルは予定通り行われた。

しかし、4日になっても36人がボイコットを続けていて、組織委員会側が5日、改めて謝罪に訪れるという。