タレントの片岡鶴太郎（６３）が４日、著書「心の中に『静』をもつ」（サンマーク出版）の出版記念イベントを都内で開催した。

　ヨガを始めたきっかけなど、日々の生活に関することをまとめた一冊。鶴太郎は「赤裸々な、丸裸な私を語って作った本です。今の私という感じです」と紹介した。
　この日も、午前２時に起床して４時間みっちりヨガを行ってきたという鶴太郎。ヨガの効果を実感するかと問われると、「もともと僕の性格はかなり喜怒哀楽が激しかった。それをコントロールできるようになったのが一番大きいかもしれません」と答えた。

　一方、ヨガ中心の生活になったことで「友達は減りましたか？」と聞かれると、昨年３月に独身となった鶴太郎は「友達も、カミさんもいなくなりました…」と寂しそうにポツリ。
　今でも女性に対する興味はあるが、あくまで関心があるのは人の中身で、「ヨガをやってから（女性の）顔の造作ではなくて、（女性の）精神性みたいなものの感じ方が（自分の心の中に）出てきたなと思います。若い時の感性とは違う女性の見方をしています。まったく興味がないということではないです」と笑みを浮かべた。