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被害者ら“補償求め一致協力”仮想通貨流出

2018年2月3日 19:02
被害者ら“補償求め一致協力”仮想通貨流出

「コインチェック」の仮想通貨流出問題で3日、顧客らが集まり「被害者の会」を結成した。今後、補償の実行を求めて一致協力していくという。

集会には、コインチェックに仮想通貨を預け被害にあった顧客ら約30人が集まった。コインチェックはすでに被害額580億円あまりのうち、流出後の値下がりを考慮して約460億円分を補償するとしているが、出席者からは補償のための資金が会社に残されているのか、疑問視する声が相次いだという。

出席者らは「被害者の会」を結成し、確実な補償を求めて協力していくことを決めた。また、被害の回復に向け、どのような法的手続きが可能なのか、弁護士も交え意見交換した。