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がんになって見つけたコト6 生きたい!

2018年2月3日 13:00
がんになって見つけたコト6 生きたい!

日本テレビ報道局では、2月4日の「世界がんデー」ちなんで、劇的に変わった「がん」を取り巻く現状を取材。治療の最前線のほか、「がん」と共に生きる様々な人々を紹介するキャンペーンを展開しています。

がんにり患した皆さんに「がんになって見つけたコト」というテーマでメッセージを寄せてもらいました。「がん」と共にある人、その家族、友人、そしてすべての人に勇気と希望をもってもらえるよう、「がんの先にある未来」について考えていきます。


◆「生きたいと思う自分」
坂口麻理さん(32歳・大腸がん)

「(がんになって思ったのは)ああ…死ぬのかな、ってことだったんですよね。で、次に思ったのが『死ねない!生きたい!』。どん欲になるようになりましたね。『これはやりたい!』っていうのを実行するように、よりなったというか」


◆「信じること」
小林奈央さん(39歳・乳がん)

「私たち家族のことをすごく心配してくれる人が、とにかくたくさん多くいて。私たちのことを信じてくれているってことなんだな、と気づいて。自分を信じること。人を信じること。信じるということを大切にしよう!と。それで自分を信じると。もっと強く生きたいな」


◆「感謝の気持ち」
山田裕一さん(37歳・慢性骨髄性白血病)

「育ててくれた両親、ドナーだった妹、すべての家族、友だち、病院の先生だったり大学の教員の先生だったり、いろんな人にお礼を言いまくりたい」


※いずれも取材した今年1月時点での年齢です。