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平昌五輪 北選手団が韓国へ…選手村にも旗

2018年2月1日 17:05

平昌オリンピックに参加する北朝鮮の選手団が、1日、韓国に入る。北朝鮮選手団の到着にあわせ、韓国の選手村でも準備が進められている。

江陵(カンヌン)の選手村では、各国の旗が掲げられている。北朝鮮の旗も1日になって掲げられた。

1日夕方に韓国入りするのは、フィギュアスケートペアのキム・ジュシク選手とリョム・テオク選手など、平昌オリンピックに出場する北朝鮮の選手10人と関係者あわせて32人。

韓国統一省によると、北朝鮮選手団は、金正恩委員長の肝いりでつくられた馬息嶺スキー場での南北合同練習を終えた韓国の選手たちとともに、韓国側のチャーター機で移動し、その後、選手村に向かう。

平昌オリンピックに参加する北朝鮮の選手は全部で22人で、そのうち、アイスホッケーの女子選手12人はすでに先週から韓国入りし、南北合同チームでの練習を行っている。