節分 子供が豆を詰まらせる事故に注意!
来月3日の節分を前に、消費者庁が子供が豆を気管支などに詰まらせる事故に注意を呼びかけている。
節分の豆やナッツ類による事故は、子供が豆を食べる際に、誤って吸い込むことで起きる。3歳未満の子供による事故が多く、節分の残りの豆を食べた1歳の子供の気管支から、大豆の破片が見つかったケースもあるという。
小さな子供は、食べ物をかみ砕く力や飲み込む力が弱いため、窒息したり、豆の破片が原因で肺炎を起こしたりするという。
消費者庁は、豆やナッツ類は、3歳頃までは食べさせないようにするほか、子供が豆を拾って口に入れないよう、豆まき後の片付けを徹底するよう注意を呼びかけている。