×

IPC“平昌パラ”露に国として参加認めず

2018年1月30日 4:51

IPC(=国際パラリンピック委員会)は29日、国家ぐるみのドーピング問題を抱えるロシアに対し、平昌パラリンピックへの国としての参加を認めず、個人資格でのみ容認すると発表した。

IPCは29日に会見し、3月9日に開幕する平昌パラリンピックについて、ロシア選手団の参加は認めないと発表した。ただし、ドーピングに関与していないなど、一定の条件を満たしている選手については個人資格での出場を認めるという。

個人資格での出場はアルペンスキーなど5競技で30人から35人となる見通しだが、表彰式などではパラリンピックの旗や賛歌が使用されるという。

ロシアは平昌オリンピックでも選手団の派遣が認められず、IOC(=国際オリンピック委員会)によると、169人の選手が個人資格で参加する。