アフガニスタンの首都カブール中心部で２７日、９０人以上が死亡する自爆テロがあり、反政府勢力「タリバン」が犯行声明を出した。

事件があったのはカブール中心部の大使館や政府の施設が集まる地区。アフガニスタン当局によると、内務省の施設の入り口付近で爆発物を積んだ救急車が爆発し、少なくとも９５人が死亡、１５０人以上がケガをした。

自爆テロとみられ、反政府勢力「タリバン」が犯行を認める声明を出している。

カブールでは、今月２０日にも高級ホテルのインターコンチネンタルホテルで宿泊客ら２２人が死亡する襲撃事件が起きるなど、テロが相次いでいる。