平昌オリンピックに合わせた韓国と北朝鮮の合同行事の準備のため、北朝鮮を訪問していた韓国の視察団が視察を終え、２５日午後、韓国に戻った。

２３日、北朝鮮に入った韓国政府の視察団は、平昌オリンピックの開幕前に南北が合同行事を行う馬息嶺スキー場や景勝地・金剛山の施設などを確認し、２５日午後、軍事境界線を越えて韓国側に戻った。視察の結果は後日、説明するとしている。合同行事を行う日程はまだ決まっておらず、韓国は北朝鮮との協議を急ぐ方針。

北朝鮮の視察団も、２５日に韓国に入り、競技場や宿泊施設をまわっていて、平昌オリンピックとその開幕に合わせた行事に関連した南北の調整が本格化している。