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北朝鮮アイスホッケー女子選手ら、韓国入り

2018年1月25日 12:49

平昌オリンピックでアイスホッケー女子の南北合同チームに参加する北朝鮮の選手が、25日、韓国入りした。

アイスホッケー女子の北朝鮮の選手ら15人は、国旗が入ったチームのウエアを着て北朝鮮の視察団とともに軍事境界線を25日午前9時20分に越え、韓国側に入った。

北朝鮮アイスホッケー女子・監督「(Q:監督、どのように合同練習をする計画か)あっち(練習場)に行って話しましょう」

選手たちは韓国チームが合宿をおこなっている中部鎮川の練習施設に向かい、このあと韓国側と合流するが、選手のリストが25日午前に韓国側に伝えられるなど調整は遅れているもよう。

オリンピックで南北合同チームが結成されるのは全競技通じて初めてで、ベンチ入りする選手22人のうち北朝鮮の選手を最低3人入れることが決まっている。

また、北朝鮮の視察団8人は選手団や応援団の宿泊先や競技場などを確認するための別途、江陵に向かった。