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なぜ?いま人気が“復活”しているスキー場

2018年1月25日 17:15
なぜ?いま人気が“復活”しているスキー場

いま人気が“復活”しているスキー場。ポイントは親子、外国人、そしてプレミアムマウンテンです。

兵庫県神河町に先月オープンしたばかりのスキー場。国内での新しいスキー場の誕生は14年ぶりのことになります。このスキー場の最大の特徴が、一般的なスキー場と比べて、斜面の角度をゆるやかにし、子どもでも安心して滑ることができる点。仕事や子育てでスキー場から遠ざかっていた親と、その子どもが一緒にスキーを楽しめます。

そして、もうひとつのポイントが外国人観光客の呼び込み。世界文化遺産の姫路城から近くにある立地を生かし、雪になじみがない中国や東南アジアなどから“ついで”の集客を見込んでいるのです。

そして再オープンした新潟県妙高市のスキー場は――

「最高のプレミアムマウンテンリゾートというのがコンセプトです」(ロッテアライリゾート・亀田代表取締役)

贅(ぜい)を極めた宿泊施設を含め、山全体をリゾート施設として活用することです。スキーをしていない時も楽しめるように設備も充実しています。

銀世界を真下に眺めながら、滑り降りる「ジップライン」。雪山を体いっぱいに感じることができます。さまざまな楽しみ方がありますが、ここの最大のウリは、豪雪地帯ならではのパウダースノーです。この雪を求め、世界各地の上級スキーヤーたちが訪れているといいます。

徐々に復活の兆しをみせるスキー場。株価の上昇とともに、スキーブームの復活なるでしょうか。

【the SOCIAL viewより】