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電気製品使う冬場 配線器具の事故に注意

2018年1月25日 14:10
電気製品使う冬場 配線器具の事故に注意

冬場は暖房や加湿など多くの電器製品を使うため、配線器具による事故が多く、注意が必要。

NITE(=製品評価技術基盤機構)が行った再現実験では、電源プラグを抜こうとして、無理やり曲げたりすると、コードの内部の芯の部分が切れた状態になる。この状態で、プラグを差し込んだままにしておくと、異常発熱してショートを起こして火が出る。

NITEによると、昨年度までの5年間で配線器具による事故は353件あり、死亡事故も5件発生している。事故は冬場が多く、ほこりをためない、可能な最大消費電力を超えて使用しないなど、注意を呼びかけている。