気象庁は２４日、この先３か月の気象の見通しを発表した。東日本から西日本では、春まで寒くなるかもしれない。

気象庁によると、南米ペルー沖で海水温が下がるラニーニャ現象が続いている影響もあり、日本列島に寒気が流れ込みやすい状態が続くため、東日本から西日本では、特に来月は平年より気温が低くなるという。

日本海側では、雪の量が多くなる恐れがあり、気象庁は警戒を呼びかけている。

また、春にかけても大陸から移動してくる冷たい空気の影響で、東日本から西日本では、寒気が流れ込みやすい状態が続くという。

一方、西日本の太平洋側では、この先３か月、雨が少ない見込みで、今後、水不足の心配が出てくるかもしれない。