×

渡名喜島に米軍ヘリ緊急着陸「警告灯点灯」

2018年1月24日 1:45
渡名喜島に米軍ヘリ緊急着陸「警告灯点灯」

沖縄・渡名喜島のヘリポートに23日夜、アメリカ軍のヘリコプターが緊急着陸した。

防衛省・沖縄防衛局などによると、23日午後8時すぎ、渡名喜島のヘリポートに、アメリカ軍・普天間基地所属の「AH1」攻撃ヘリコプターが緊急着陸したという。ケガ人などの情報は入っていない。アメリカ軍は沖縄防衛局に対し、「飛行中に警告灯が点灯したため予防着陸した」と説明しているという。

沖縄県内では今年に入り、今月6日にはうるま市の伊計島、8日には読谷村で、普天間基地所属のヘリコプターが不時着するなど、トラブルが相次いでおり、住民の不安が高まっている。

なお、これを受けて防衛省は23日夜、在日アメリカ軍のマルチネス司令官に申し入れを行った。申し入れの中で防衛省はアメリカ軍に対して、詳細な情報の提供、在日アメリカ軍に所属する全ての航空機の徹底的な点検・整備の実施、実効性のある再発防止策の3つを求めている。