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監督「やれることやるだけ」合同チーム結成

2018年1月23日 22:49

平昌オリンピックのアイスホッケー女子で韓国と北朝鮮の合同チームが結成されることについて、韓国チームの監督は「政治的な理由で厳しい状況となったが、やれることをやるしかない」と述べた。

韓国アイスホッケー女子・マレー監督「チームが政治的な理由に使われるという厳しい状況だが、(南北)合同チームは私たちの手の及ばない大きな話になっていて、できる限りのことをするだけだ」

韓国アイスホッケー女子のマレー監督は22日、「自分たちの手の及ばない状況であり、やれることをやるしかない」との考えを改めて強調した。

アイスホッケー女子はオリンピック開会直前になり韓国と北朝鮮の政府が南北合同チーム結成に合意し、ベンチ入りする選手22人のうち最低3人の北朝鮮選手を入れることが決まった。

マレー監督は「やれることに集中し、ベストを尽くす」としながらも、「北朝鮮のどの選手がいつ来るのかすらまだ伝えられていない」と焦りもにじませた。