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“リベリアの怪人”ウェア氏が大統領に就任

2018年1月23日 8:28

「リベリアの怪人」と呼ばれたサッカーの元スター選手、ジョージ・ウェア氏が22日、西アフリカ・リベリアの大統領に就任した。

ウェア氏は現役時代「リベリアの怪人」と呼ばれたスター選手で、1995年にはFIFA(=国際サッカー連盟)の年間最優秀選手にも選ばれた。先月下旬に行われたリベリアの大統領選挙で勝利し、22日、就任式に臨んだ。

会場となった競技場を支持者が埋め尽くす中、ウェア氏は汚職の撲滅に取り組む考えを強調した。

リベリアジョージ・ウェア新大統領「私がリベリア国民から受けた圧倒的な負託が公的サービスの汚職を終わらせる力になると私は固く信じています」

リベリアはこれまで内戦やクーデターが相次いできた最貧国で、ウェア新大統領の手腕が注目される。