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“雪強まる”国交省と気象庁が警戒呼びかけ

2018年1月23日 19:58

非常に強い寒気の影響で、北日本から西日本の日本海側では27日にかけて雪が強まる見通しで、国土交通省と気象庁は、緊急の発表を行い車の立ち往生などに警戒するよう呼びかけている。

気象庁によると、西高東低の冬型の気圧配置が強まり、非常に強い寒気が日本列島に流れこむ影響で、北日本から西日本の日本海側では、27日にかけて大雪になるという。

24日夕方までに降る雪の量は、多いところで北陸で100センチ、東北・東海で80センチなどと予想されている。

これを受け、国土交通省は23日午後6時に緊急の発表を行い、不要不急の外出は控えると共に、車を運転する際には、早めにチェーンを装着するよう呼びかけている。

日本海側の大雪をめぐっては、今月11日から12日にかけて、JR信越線が新潟県三条市でおよそ15時間半にわたり立ち往生した。

国交省と気象庁は、大雪や猛吹雪による交通障害に、厳重な警戒を呼びかけている。