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米政府機関、一部閉鎖続く…混乱拡大懸念も

2018年1月22日 14:54

アメリカの政府機関の一部閉鎖が22日も続くことになった。平日で多くの政府職員が自宅待機となり、混乱の広がりが懸念される。

アメリカ議会上院では21日も与野党が協議を重ねたが、移民政策を巡る溝は埋まらず、予定していた22日未明の採決が見送られた。

これにより、22日も政府機関の一部閉鎖が続くことになった。国の安全や国民生活に直結する業務は除外されるが、多くの職員が自宅で待機することなり、混乱の拡大が懸念される。

一方、閉鎖が続いていたニューヨークの「自由の女神」は、州が運営費を負担することとなり、22日から観光客の受け入れを再開することになった。

また、ワシントンにあるスミソニアン博物館と動物園も閉鎖はしないという。