歌手の工藤静香（４７）が「クール・アングラーズ・アワード」を受賞し２０日、神奈川県内で行われた表彰式に出席した。

　釣りファンの拡大、釣りのイメージ向上に貢献した著名人に贈られるアワード。私生活で釣りを楽しんでいるという工藤は、始めたきっかけについて「小学生の時に奥多摩の上流の方に行きまして、多摩川で（釣りを）やっていた。ヤマメとかイワナを釣って、その場で串に刺して焼いて食べていた。（アウトドアが）大好きでした！」とアクティブな幼少期を回想した。

　釣りをする時のファッションにもこだわりがあり、「濡れてもいい格好なんだけど、どこかかわいくしていないと、ちょっとつまらない」と工藤。しかし、寒い時期にはそうも言っていられないようで、「かなりいろんなこと（＝防寒対策）をしてダルマみたいになって行く。ファッションは捨てますね！脱いだ時にかわいければいい」と開き直って、はにかんだ。

　昨年ソロデビュー３０周年を迎え、今年は精力的に音楽活動に取り組んでいく予定。工藤が「愛絵理（あえり）」名義で作詞した楽曲のアルバムを４〜５月頃にリリースするほか、「秋口に何か、カバーアルバムみたいなアルバムをひとつ出したいなと。あと年末にディナーショーをやるという感じです」と明かした。