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福島第一2号機 溶け落ちた核燃料、初確認

2018年1月20日 1:35
福島第一2号機 溶け落ちた核燃料、初確認

19日に行われた福島第一原発2号機の内部調査で、溶け落ちた核燃料が初めて確認された。

19日夜に東電が公開した画像にはデコボコしたものが見られるが、これが溶け落ちた核燃料とみられるという。

調査では、原子炉の真下にマジックハンドを挿入し、先端からカメラをつり下ろして格納容器の底を見渡している。こちらの中央に見えるハンドルのようなものは、ウラン燃料を束ねた「燃料集合体」をつり上げる時に使うフックとみられている。

核燃料が溶けたり崩れたりしながら落ちていった様子が明らかになってきていて、東電が画像の分析を続けている。