走行中バス炎上…52人死亡 カザフスタン
中央アジアのカザフスタンで18日、走行中のバスが炎上し、乗客52人が死亡した。電気系統のトラブルが出火の原因とみられている。
地元メディアによると、カザフスタン西部のアクトべ州で18日午前、乗客55人と運転手2人を乗せてロシアに向かっていた長距離バスが炎上した。
乗客3人と運転手2人は脱出したものの、逃げ遅れた52人が死亡したという。死亡したのは全員、ウズベキスタン人とみられている。
カザフスタンの当局が出火の原因を調べていて、電気系統のトラブルとの見方が出ている。
また、ロシアのタス通信は、バスは2016年2月に車検が切れた状態だったと伝えている。