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大地震を生き残るために、取るべき行動とは

2018年1月18日 21:28
大地震を生き残るために、取るべき行動とは

ニュースのポイントをコンパクトにまとめた「深層NEWS ここにフォーカス」。今後30年以内に起きる確率が70%とされる首都直下地震など、大きな地震が起きた際に生き残るために取るべき行動について、平田直氏に聞いた。

いま話題になっているマグニチュード7程度の非常に大きな地震は、非常に強い揺れはせいぜい10秒か20秒。ですから最初の20秒を生き延びることが最も重要。

強い揺れがあった時に頭を防いで、必要があれば机の下に潜ったりとか、机がなければタンスが倒れてこないように安全なところに移動して身の安全を図ることが最も重要。

ガスは自動的に遮断されます。ガスコンロの火を慌てて消すことはありません。20秒たったらば扉を開けて避難路を確保します。

自分の家が耐震化されていて壊れない自信があれば、外に逃げ出す必要はありません。しかし実際には壁にヒビが入ったり逃げなければいけないこともありますから、逃げる必要があるかどうかを見極めて、すぐに逃げられるようにする。そして最後にブレーカーを落として外に逃げる。

声を掛け合って、みんなで助け合って安全な場所に避難するということが一番重要です。