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若い人の車離れ、中古車業界からの視点は?

2018年1月18日 14:03
若い人の車離れ、中古車業界からの視点は?

中古車の売買などを行う「ガリバー」を運営する「イドム」の執行役員・北島昇氏。入社後、経営企画室などを担当し、月額定額での「クルマ乗り換え放題サービス」や、中古車の個人間売買など新規事業を立ち上げてきた。現在は、自動車とユーザーをつなぐ、新たなプラットフォーム構築を進めている。

――北島さん、若い人の「クルマ離れ」が進んでいますが、クルマと人との関係は今後、どう変わっていくのでしょう?

これから人と車の関係はすごく変わっていくと言われていて、大きく言うと「自動運転」の発展と、もうひとつはカーシェアやライドシェアという言葉もあるんですけど、全く新しい所有ではない車との付き合い方、これらはどんどん進んでいくので、環境は大きく変わっていくと言われていますね。

――カーシェアはよく聞くんですが、ライドシェアというのはどのようなものなんですか。

ライドシェアというのは、簡単に言いますと、ある目的地までに行くときに、相乗りをしていくようなサービスで、これまで日本では規制の問題もあって、まだまだ広がるには時間がかかるんですけど、こういったことは今、どんどん変わっていくので、我々としては、お客様が車を売るとか、買うだけじゃなくて、貸すとか、借りるとか、預けてもうけさせるか、そういうサービスをどんどんつくっていくことで、本当にいろんな人が、自分らしい行動や生活をできるような、そういう事業をしていきたいと思います。


【the SOCIAL guestより】