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南北次官級協議 平昌五輪関連など調整

2018年1月17日 12:30

韓国と北朝鮮は、平昌オリンピックに参加する北朝鮮の選手団や応援団などについて次官級協議を行っている。

韓国統一省によると、南北の次官級協議は、軍事境界線にある板門店の韓国側の施設で午前10時に始まった。

北朝鮮は平昌に管弦楽団の派遣を決めていて、17日の協議では選手団や応援団の派遣について話し合われる。韓国側が提案している女子アイスホッケー合同チームの結成や、開会式での合同入場行進についても調整が行われるとみられる。

一方、北朝鮮の国営サイトは「非核化問題を結びつけるなら破局的な結果しかない」と述べ、南北対話で核問題を持ち出さないよう改めて韓国をけん制している。