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民・希 統一会派に反対相次ぎ結論先送り

2018年1月17日 15:29
民・希 統一会派に反対相次ぎ結論先送り

民進党は両院議員総会で、希望の党との統一会派について協議したが、反対意見が相次ぎ了承を取り付けられず、結論を先送った。

執行部は17日に了承をとりつける考えだったが、岡田元外相ら党籍をもつ衆議院「無所属の会」の議員を中心に想定以上の強い反対意見が相次ぎ、結論を先送りした。

「無所属の会」は今後、立憲民主党との統一会派結成に向けた協議を進める方針で、民進党の迷走が続いている。

民進党(無所属の会)江田衆院議員「無所属の会として、主体的に自立的に立憲も含めて統一会派の交渉をしていくということになろうかと思います」

また、統一会派に反対し離党を検討していた杉尾議員は「離党する必要がなくなった。判断を保留する」と話している。

一方、希望の党の幹部は「この話はなかったことになる」と話しており、22日から始まる通常国会前の統一会派結成は見送られる見通し。