民進党と希望の党は１５日、統一会派の結成に向けた政策で合意した。

焦点だった安全保障関連法への対応について、両党は「違憲と指摘される部分の削除を含め、必要な見直しを行う」ことで合意した。希望の党が安保法に違憲部分があるとする民進党に譲歩した形。

しかし、民進党内から「何が違憲か明示されていない」などと異論が出る一方、希望の党内からも「総選挙の公約を反故（ほご）にすることになる」と反対論が出ている。