×

民進党と希望の党 統一会派結成で大筋合意

2018年1月14日 17:11
民進党と希望の党 統一会派結成で大筋合意

民進党と希望の党の幹事長が14日に会談し、今月22日から始まる通常国会を前に、統一会派を組むことで大筋合意した。

民進・増子幹事長「ようやく大筋合意がほぼできあがりつつあるという状況までいたりました」

希望・古川幹事長「安倍一強政治に対峙(たいじ)をしていく。そして野党としての大きなかたまりを作っていく」

増子、古川の両幹事長は統一会派の結成に向け、安全保障関連法への対応など基本政策を共有できるか協議を続けていたが、14日、大筋で合意した。今後、党内手続きに入り、了承を得たい考え。

しかし、民進党内には「立憲民主党ではなく希望の党と先に組むのはありえない」との声が出ているほか、希望の党内にも「民進党とは安保政策が異なり会派は組めない」との意見もある。

両党から離党者が出る可能性もあり、党内で了承が得られるかその行方は依然、不透明。