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希望幹事長 統一会派「来週前半に結論を」

2018年1月13日 20:41
希望幹事長 統一会派「来週前半に結論を」

希望の党の古川幹事長は13日、民進党との統一会派について、今月22日に通常国会の召集を控え、来週の前半には結論を出したい考えを示した。

古川幹事長「通常国会開会まで時間も限られております。(統一会派について)来週の前半ぐらいには、しっかりした結論ができる、出せるような状況に向けて努力していきたいと思っています」

その上で古川幹事長は、早急に民進党の増子幹事長と会談し、安全保障関連法への対応など、基本政策のすり合わせを加速させる考えを示した。

しかし、民進党内には、「希望の党ではなく立憲民主党と統一会派を組むべき」との声が根強くあるほか、希望の党内にも、「民進党とは安全保障政策が異なる」という意見がある。

民進党と希望の党の執行部は立憲民主党が統一会派に否定的なため、2党での統一会派結成に向け、詰めの調整を急ぐ考えだが、実現した場合、両党に新たな離党者が出るとの懸念も出ている。