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10年ぶり全面改訂 「広辞苑」第7版発売

2018年1月12日 21:57
10年ぶり全面改訂 「広辞苑」第7版発売

10年ぶりに全面改訂された岩波書店の辞典「広辞苑」が12日から全国の書店で発売された。「スマホ」や「ブラック企業」など、新たに1万語が収録されている。

東京・千代田区の三省堂神保町本店では特設コーナーが設けられ、全面改訂された「広辞苑」が12日から売り出された。広辞苑は1955年の第1版から続くベストセラーの辞典で、10年ぶりに改訂された第7版では、新たに約1万語が加えられた。

改訂版では「スマホ」「アプリ」といったIT用語や、「炎上」「履歴」のようなネット用語が数多く加わっているのが特徴。また、「ブラック企業」や「婚活」「LGBT」など、この10年間で浸透するようになった言葉のほか、「東日本大震災」や「廃炉」なども新たに収録されている。