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踏切で立ち往生の電車動かず1人搬送 新潟

2018年1月12日 5:38
踏切で立ち往生の電車動かず1人搬送 新潟

大雪の影響により、新潟県三条市では11日夜、JR信越本線の踏切で、約430人が乗った電車が線路上で動けなくなった。列車は10時間以上たった12日午前5時半現在も動けない状態で、乗客1人が救急搬送されている。運転再開のめどは立っていない。

JR東日本によると、11日午後7時前、新潟県三条市のJR信越本線の踏切で、新潟発長岡行きの普通列車が動けなくなった。列車は4両編成で、約430人が乗っていて、10時間以上たった12日午前5時半現在も動けない状態が続いている。

消防によると、11日午後11時半前に、乗客の40代の男性が脱水症状を訴えているという通報があったため、消防が救助に向かい病院に救急搬送した。ほかにも気分の悪さを訴えた女性が2人いたという。

現場はJR信越本線の東光寺駅と帯織駅の間で、JRは除雪作業を進めているが、運転再開のめどは立っていないという。