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トランプ氏、北との対話に応じる姿勢示す

2018年1月11日 6:03

アメリカのトランプ大統領は、韓国の文在寅大統領と電話で会談し、「南北の対話が進行している間は、いかなる軍事的行動もない」と伝えた。

韓国と北朝鮮の閣僚級会談が行われたことを受け、10日夜、トランプ大統領と文大統領が電話会談を行った。韓国大統領府によると、会談の中で、トランプ大統領は文大統領に対し、「南北の対話が進行している間は、いかなる軍事的行動もない」と伝えた。

また、両首脳は、南北の対話が北朝鮮の平昌オリンピック参加にとどまらず、朝鮮半島の非核化のための米朝の対話にまでつながる可能性があるとの認識で一致したという。

トランプ大統領「文大統領と話した。南北会談で何が起こるか見てみよう。願わくば世界にとっての成功となってほしい」

また、トランプ大統領は文大統領に対し、「適切な時期と状況のもとで、北朝鮮が対話を望む場合、アメリカは開かれている」と述べ、状況次第で、北朝鮮との対話に応じる姿勢を示した。