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恒例「福男選び」5000人が参道駆け抜け

2018年1月10日 12:46
恒例「福男選び」5000人が参道駆け抜け

商売繁盛の神様「えべっさん」で知られる兵庫県の西宮神社では、「十日えびす」の10日、参拝一番乗りを競う恒例の「福男選び」が行われた。

午前6時、太鼓の音を合図に表大門が開かれ、勢いよくスタート。およそ5000人の参加者が西宮神社の参道を駆け抜けた。

「福男選び」は、商売繁盛を祈願する「十日えびす」の恒例行事で、本殿に参拝するのが早かった3番目までの人がその年の「福男」として認められる。

今年の一番福を射止めたのは、市立尼崎高校3年で陸上部の佐藤玄主さん(18)だった。

佐藤玄主さん「(福を)独り占めせず、いろんな人に笑顔になっていただきたい」