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トランプ氏“露疑惑”で数週間以内に聴取か

2018年1月9日 14:36

アメリカの有力紙は8日、トランプ大統領がいわゆる「ロシア疑惑」をめぐり、数週間以内に特別検察官から直接聴取を受ける可能性があると報じた。

ワシントンポスト紙の電子版によると、ロシア疑惑を捜査するミュラー特別検察官は去年12月、弁護団と会談し、トランプ大統領への直接の聴取を打診した。これを受けて、大統領の側近は質問を限定するかたちで、「数週間以内」に聴取が行われる可能性があるとの見通しを示したという。

ロシア疑惑をめぐって大統領は6日、「共謀はなく、私は捜査対象ではない」と強調した上で「我々は非常にオープンだ」と述べ、聴取に協力する意向を示している。ただ弁護団は、対面方式には難色を示し、書面での回答を検討しているという。