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第19代最高裁長官に大谷直人氏が就任

2018年1月9日 22:03
第19代最高裁長官に大谷直人氏が就任

第19代最高裁長官に大谷直人氏が就任した。

大谷直人最高裁長官「これまで築き上げられてきた司法の良き伝統を受け継ぎ、これを発展させて、身近な存在として国民からより信頼される裁判所の実現、ひいては法の支配をさらに揺るぎないものとするために、全力を傾けたいと思っています」

大谷直人・新長官は裁判官出身で最高裁判所での勤務が長く、人事局長や事務総長を歴任した後、大阪高裁の長官を経て、2015年から最高裁判事をつとめていた。

大谷・新長官は記者会見で、「時代の変化への鋭敏な感覚をもって司法全体の課題を考えていきたい」と抱負を述べた。