大統領の精神状態悪化?米で懸念の声高まる
トランプ大統領の精神状態の悪化を懸念する声がアメリカで広がっている。有力ニュースサイトは、大統領の「交代」手続きの議論が再燃したと報じている。
トランプ大統領が「核のボタンを持っている」と北朝鮮を挑発したことを受けて、大統領の精神状態の悪化を懸念する声が広がっている。ホワイトハウスの報道官は、4日もこれを一蹴した。
サンダース報道官「恥ずべきことで、バカバカしい。もし大統領が適していないのなら、彼はホワイトハウスにいないだろう」
しかし、有力ニュースサイト「ポリティコ」は3日、大統領の「交代手続き」を定めた憲法の議論が再燃していると報じている。
この条項は、心身状態により大統領が職を全うできないと副大統領と閣僚の過半数が判断した場合、副大統領が大統領職を代行すると定めたもので、これまで発動されたことはないという。