×

豪雨から半年「皆で本当に笑えるように」

2018年1月5日 17:50
豪雨から半年「皆で本当に笑えるように」

九州北部豪雨から5日で半年がたった。福岡県と大分県では、今も約1200人が仮設住宅などの仮住まいを余儀なくされている。

豪雨から半年を迎えた5日、被災地は雨の朝を迎えた。福岡県の朝倉市や東峰村では、豪雨の犠牲者を悼み黙とうがささげられた。

去年7月に発生した九州北部豪雨では、福岡県と大分県で災害関連死1人を含む40人が死亡し、朝倉市では依然2人の行方が分かっていない。そして、今もなお約1200人が仮設住宅などの仮住まいを余儀なくされている。

仮設住宅の入居者「半年たってみたら短いですね」「ちょっとでも(復興が)進んでくれたら、みんなで本当に笑えるようになってくれたらなと思います」

豪雨から半年、住宅再建が大きな課題となる中、被災地では復興に向けた新しい年がスタートしている。