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【富永美樹】まことの“独り立ち”に感激!

2017年12月31日 15:22
【富永美樹】まことの“独り立ち”に感激!

 昨年10月に初の著書「富永美樹の腸が変われば、病気にならない。」を出版したフリーアナウンサーの富永美樹(47)。結婚生活20年目を迎えた芸能界きってのおしどり夫婦に直撃した。

 2017年は「初めての経験をいっぱいした年」と振り返る富永は、3年前に取得した「発酵マイスター」の資格を生かして初めての著書となる同書を出版。
 プロモーションのため、アナウンサーとして“話を聞きだす立場”から一転、“自分をPRする立場”を経験し、「セールスマンになったような気持ちだった。おかげ様で多くの方に見ていただけたので、ありがたいなと思います」と感謝した。

 夫でロックバンド「シャ乱Q」のまこと(49)との夫婦生活は節目となる20年目に突入し、「あっという間でしたね。知り合ったころはお互い20代だったんですよね」と富永。
 メディアでは、富永を愛するがゆえの夫の“束縛ぶり”が取り上げられるなどして周囲を驚かせてきたが、富永は「私のキャラからはみ出したことを(夫は)強制しない。私のことをものすごく見てくれていることが伝わる」と、あくまで愛情表現と受け取っており、「裏切っちゃいけないなと思います」と決意を新たにした。

 また、夫婦で“半田舎暮らし”を行っていることも話題を集めている。 “自然が好き”という夫婦共通の思いから、現在は東京のほかに山梨と静岡にも住居を構えており、「拠点が3か所になっちゃって、行ったり来たりと大変なんですけど、楽しいんですよ」と、にっこり。
 自然と触れ合ううちに今年、夫の性格にも変化が起こったそうで、「めっちゃ社交的になりました!」と報告。それまで富永なしでは他人と食事もできなかったという夫が「みんなにご飯を食べさせてもらって、楽しそうに帰ってくることができるようになった。“まことの独り立ち”!長男がようやく私の手を離れつつあります、みたいな感じです」と夫の“成長”を喜んだ。

 2018年は、夫婦でアンバサダーを務める「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」(環境省)の周知に力を入れていくという。
 富永は「ひとつが地球温暖化対策の取り組みの周知。CO2の排出量が減っていかないとこのままでは手遅れになる。例えばごみを減らす、みたいな小さなことからでもいいんです。ごみを燃やしてもCO2が出ますから。温暖化対策のクールチョイスという取り組みをもっと知ってもらえればと思います」と呼びかけた。