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小池百合子都知事に聞く、2018年の展望

2018年1月3日 19:22
小池百合子都知事に聞く、2018年の展望

去年1年の振り返りと2018年の展望について、東京都の小池百合子知事に聞いた。

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Q:2016年を振り返って『爆発の年』と言われていましたが、2017年はどういう年でしたか?

まだ爆発が続いていますね。世界が激動して爆発しているわけですね。そこで日本も東京も、いつも自己変革を起こすための爆発が必要だと。

Q:継続して爆発の年ですか?

今年一年振り返ってみてそうですね。

Q:今年は衆議院選挙がありましたが、今だから言える話はありますか?

特にないですけど、…そうですね、大変だったですね。もう一言…大変だったです。

Q:希望の党の立ち上げもありました、これは実際失敗だったのか成功だったのか??

まだそれは早すぎると思います。そして私は世界を鳥の目で見ます。ものすごいスピードで世の中変わってきている。その中で守るものと変えるべきものと両方ある。その変えるべきものは私は大胆に変わるべきだと思う。その一助になればと希望の党という流れをつくったということです。

Q:採点すると?

私は、自分で採点するというよりは皆さんで採点してもらえたら。ただ、やり残したこととか、あそこはああすればとかはありましたけど。お正月しっかり寝て、新しい年に備えたいと思います。

Q:2018年の抱負は?

いろいろと都知事として、これまでの振り返りと問題点など総ざらいして、そして次への種まきというのを最初の年やってきて、そろそろいろんな芽が出はじめたところなので、しっかりと水やりして花開くまでしっかりつとめていきたい。

2018年というのは、2020年のオリンピック・パラリンに向けての1000日をきって900日代になって、ハードの方の準備がほぼ整って、これからはソフトの方の『機運醸成』を右肩上がりにしていきたいです。